中川ひろしの取組成果
【4期目】現職は実績がすべて
 現職議員には、期待が全てである新人と異なり何をしてきたのか?どんな成果や実績を上げてきたのかが重要となって来ると思います。そうでなければ議員の在職中に皆様の血税より頂戴した議員報酬が無駄になってしまいます。私自身、皆様に流山市、流山市議会にとって中川ひろしが必要だとご評価頂けるべく取り組んでまいりました。
  議会選出の監査委員として 
    ●当市初となる情報セキュリティ内部監査の実施
情報漏洩防止に向けて、当市として初となる情報セキュリティ内部監査の実施を主導し、流山市における情報管理の強化を実現しました。
●監査委員会審査の非公開化
監査委員会審査では守秘義務の対象となる情報を取扱う可能性がある事から従前のように傍聴不可としました。審査の透明性の確保や結果の公表は必要ですが、傍聴は適切な方法とは言えません。 
  議会運営委員会の委員長として  
    ●流山市議会ICT推進基本計画の根本見直しを提案、主導
議会改革の目玉として制定された流山市議会ICT推進基本計画ですが策定時のICTに関する知識不足、行政の仕組みへの理解不足、進行管理など多くの問題がありました。その計画を根本から見直し実施可能な計画となる様にしました。
●流山市議会災害対応マニュアル策定を主導
流山市において大規模な災害が発生した場合に議会として、議員としてどのように行動すべきか、先の大震災で被害を被った友好姉妹都市の福島県相馬市や福島市を視察し基本的な事項を定めた流山市災害対応マニュアルを取りまとめました。
 
  一般質問や委員会活動を通じて 
    ●市有地有効活用計画の検証
児童生徒数の急増を受け新たな小中学校が必要となる中、それらに優先してやるべき事業なのか?
流山セントラルパーク駅前の市有地有効利用計画の検証を行うとともに、流山おおたかの森駅前市有地有効活用計画の問題点を指摘、駐車場の増設などより利用しやすい施設となったおおたかの森市民窓口センター、おおたかの森ホールオープンました。 
    ●おおたかの森併設校との格差是正
築50年を超える校舎もある既存校との格差是正を唱え、他市に先駆け全小中学校へのエアコン設置されました。酷暑となった昨年も子どもたちが勉強に集中できる環境を実現できました。
 
    ●おおたかの森地区新設校建設計画の推進
小山小、おおたかの森小中併設校で教室が不足するなどの問題点を強く指摘、いち早く新設の小中学校の必要性を明らかにし、それを担当する部局の強化を実現しました。
 
    ●コンプライアンスの強化
議会承認を経ずに、流山スポーツフィールドの設計変更が行われていました。あってはならないことと執行部自ら認める事態がが発生、行政全体でコンプライアンス(法令順守)の徹底を申し入れました。
 
    ●つくばエクスプレスの安全強化
将来大きな事故につながる可能性がある小さな事故が多発している点を指摘、昨年鉄道事業者より安全性向上に向けた計画が公表されました。 
     ●平成30年度・平成31年度の予算編成方針について
会派を代表して、予算編成中の第四回定例会において、議会全体からの共通指摘事項の実現や目玉事業についての確認を行いました。
    ●個人への訴訟へ対応する条例(規則)に筋道
近隣市で発生した児童虐待死の原因の一つに、訴えるという執拗な脅しに負けて見せてはならないアンケートを渡してしまった事を踏まえ、職務上個人訴訟のリスクを抱える職員の毅然と業務にあたれるよう、訴訟費用を行政が負担できる条令(規則)の制定に筋道をつけました。 
  市民の皆さんと 
   
●学童保育の国基準受入を実現
4年生以上の受入れは施設に余裕のある場合の特例とされていましたが、北小の保護者の方と協力して国基準の6年生までの受入を実現しました。補正予算による施設整備を経て、北小では平成31年4月より、施設の完成を待って平ケ崎小・東小は7月より実現します。 

3期目までの主な実績 
  ・3期12年に渡り、毎議会必ず一般質問を実施、その数48回
一般質問はやれば良いというものではありませんが、執行権を持たない議員が自身の政策を実現す非常に重要な手段が一般質問です。また、議員として自身の意思で実行出来るのが一般質問です(流山市議会では希望者は全員一般質問出来ます)。従って、3期目までは必ず一般質問するという公約を掲げて来ました。   2期目最後の平成23年第1回定例会直前には不覚にも憩室炎を発症、10日間の入院を余儀なくされその達成が厳しくなった時も有りましたが何とか乗り越え無事48回の一般質問を達成しました。
現在、流山市議会では一問一答方式により緊迫感のある一般質問が行われていますが、一問一答の中で執行部を誘導・説得し自身の政策を実現する最大の手段ともいえます。以下、一般質問で得た成果の一部をご紹介します。
・流山有料道路の無料化早期実現(平成27年4月14日)
常磐高速道路を利用する際に必ず利用しなければならなかった流山有料道路ですが流山インターの利用者数が予想より多く建設費の回収が予定より早く進んでいました。しかしながら、無料化の時期は予め決められており流山有料道路の黒字が房総方面の県の有料道路の赤字補てんに使われている状態でした。一般質問に於いて、流山市からの県への働きかけを求めるとともに地元選出の武田千葉県議会議員と連携し、無料化の前倒しが実現しました。
・防犯灯のLED化と自治会の管理負担軽減
防犯灯は地元の自治会が設置・維持管理を行って来ていました。市からの補助は有るものの、自治会加入率の低下やマンション等の増加によりその負担と不公平感は自治会にとって大きなものとなっていました。近隣では野田市が防犯灯の管理を全面的に市が行っている事から、一般質問に於いてせめて費用面の全額負担を実現するように求めた結果、前向きに検討する旨の答弁を引き出し来年度からのESCO事業による一斉LED化と自治会の費用負担を無くしました。
・おおたかの森小中併設校と既設校の学校間格差の是正
既にご覧の方も多いと思いますが、おおたかの森地区に新設された小中併設校は豪華過ぎる一方、既設校の校舎はボロボロと事あるごとに指摘し学校間格差の是正を強く求めてきました。その結果、既設校の教室にエアコンが設置されることになりました。とは言っても、多くの学校ではランチルームや特別教室が満足に有りません。「学ぶ子にこたえる流山」が絵空事になってはなりません。
・地域支え合い活動推進条例制定
個人情報保護法の施行以来、名簿などの個人情報の提供が民生委員児童委員の活動や地域における見守り活動に於いて大きな問題となっていました。地域支え合いを円滑に進める為に先進事例である中野区を視察し、一般質問により地域支え合い活動推進条例を制定するとの答弁を引き出しました。成果は今後の事になると思われますが、場合によっては議員提案する事まで教育福祉常任委員会で調整を行っていました。
・石川県能登町との友好姉妹都市締結
これまでも流山市民まつりへの物産展の開催など、日頃から一議員の立場では有りましたが友好都市としての地道なお付き合いをしてきました。先の大震災の際、子どもの為に安全な飲料水を大量に送って頂くなど大変お世話になったことがキッカケで友好姉妹都市の盟約を結ぶ事となりました。旧内浦町が能登町に合併したときから、地道に交流を図ってきた成果と言えます。
・生涯学習センター駐車場整備の前倒し実現
生涯学習センターは年々その利用者数が増加、裏手の池の周りの僅かな駐車スペースが道路整備に伴い廃止されたことから駐車場不足が慢性化していましたが、運動公園の駐車場を使えば良いとの理由で駐車場の整備計画は毎年延期されていました。利用者の不満は頂点に達していると一般質問でその前倒し実現を迫り、補正予算にて整備を実現させました。
・学童保育所の指定管理者制度移行
これまで、流山市における学童保育所は自主運営方式を採っていました。仕事の為に子どもを預けて働く保護者の方々が自ら時間を割いてその運営に当たるという矛盾した状態でした。少しでもお手伝いになればと長年流山北小学校地区の学童の運営委員長を引き受けてくる一方、一般質問や執行部との会話を通じ、3年前に指定管理者制度への移行を実現。働く保護者の方々の負担を大きく軽減しました。
・つくばエクスプレス南流山駅混雑緩和工事実現
つくばエクスプレス南流山駅は乗降客数に対し、プラットホームの幅が狭く多くその混雑が年々ひどくなる一方でした。構造的に拡幅することが困難なためホームを延長し上下の列車をずらして停車させるという苦肉の策では有りましたが、混雑緩和工事が行われました。これも、一般質問を通じ、流山市から首都圏新都市鉄道㈱に働きかけ実現しました。
 
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