ごあいさつ | |
流山市議会議員 中川ひろしのページをご覧いただき誠に有難うございます。 早いもので、会社務めと市議会議員の両立を目指して市議会議員選挙に立候補して当選以来20年が経過しました。当初は二足の草鞋はけしからん、両立なんて無理といったお声を頂戴しましたが、会社の理解もあり何とか兼務を3期12年間続けることが出来ました。これも、私の議員としての取り組みを皆様にご評価いただけたものと感謝申し上げます。 4期目を迎えるにあたり会社を退職し、議員活動に専念することなりはや2期8年が過ぎようとしています。 また、この20年間の間に、流山市議会議員としての心構えや議会の事を色々厳しくご指導いただいた先輩議員諸氏が議会を去り、いつの間にか後輩議員を指導する立場となり、5期目からは、議会内の役職は後輩に譲り、議会運営など側面からその指導に当たって来ました。 議会内の活動に加え執行部との関係においては、流山市民の為に流山市がどうあるべきか、流山市民にとって安全・安心とは何かと言う観点から、厳しく意見が対立することも御座いましたが、様々成果を得る事が出来ました。ひとえに皆様のご支援とご理解の賜物と思慮しております。 この度、議員活動の総仕上げとして6期目への挑戦を決意し、現在選挙に向けた準備を進めているところです。 |
「中川ひろし」がもう一人立候補?
4月23日施行の流山市議会議員選挙において、私と同姓同名の方が立候補するとのに未確認情報が御座います。4月初旬の時点においてもどの様な方なのか詳細が一切不明です。この場合、一体どうなるのでしょうか?
●同姓同名の候補者がいた場合
立候補の公平性を保つため、同姓同名であっても立候補の届け出は受理されます。漢字表記が違えば、投票用紙に漢字で候補者の名前を書けば問題有りません。漢字表記が同じ場合やひらがなで書いた場合は有権者がどちらの候補に投票したのか判らないので、票が按分(1票が0.5票づつに)されてしまいます。
開票結果に小数点以下の端数がついている事が有りますが、按分された結果です。
VS
●同姓同名を防ぐ方法は?
通称認定という方法があります。一番判りやすい例は、芸名があります。森田健作前千葉県知事の本名は鈴木栄治ですか、選挙では芸名である森田健作を使ってましたね。
では、何でも通称として認定されるのかというとそうでは有りません。その名前で郵便物が届く、政治活動の実績が必要です。それ以外では名前の一部をひらがなやカタカナで表示する範囲となります。
同じ通称であっても立候補の届け出は受理されますので、票が按分されてしまいます。
●ポスターの掲示や選挙公報への掲載は任意
選挙をやる以上、ポスターの掲示や選挙公報への掲載をしないと云う選択肢はないと思うのですが、あくまでも候補者の意志でかならずしもポスターの掲示や広報への掲載を行わない事も出来ます。
有権者から見ると幽霊のような候補者が居ることになります。もし同姓同名であれば票の按分を狙った悪意のある行為の可能性があります。
●他に方法はないのか?
通常、投票用紙には候補者の名前以外の事(頑張れ、応援してますなどの激励)を書くと他事記載と云って無効票になってしまいます。
しかし、これには例外があり、所属政党名や屋号、年齢、住所等候補者をより明確に示す言葉であれば書いても有効票と認められます。所属政党は公認候補(推薦や単に党員というのはダメ)でなければ名乗ることは出来ませんのでもっとも有効な方法のひとつと言えます。
「安全・安心」は行政運営全般の重要な柱です。
●中川ひろしのこれまでの5期目の取組成果●
●流山市新型コロナウイルス感染症対策条令の制定
議員提案のこの条例の条文作成において、差別の禁止を盛り込むなど中心的な役割を果たしました。この条例はその後の流山市における新型コロナウイルス感染症対策の基礎となりました。
●障害者虐待の防止、障害者の擁護者に対する支援等に関する法律の改正
従来この法律では、病院に於ける障害者虐待がその対象外となっており、特に精神病院に於ける障害者虐待が問題となって居ました。この法律を改正し病院をその対象に含めることを求める意見書を発議し、国に意見書を送りました。意見書の形骸化が問題となる中、昨年の第210回臨時国会において賛成多数で同法の改正が実現しました。
●今上落とし流山排水機場電源の二重化
2019年の台風15号では千葉県において大規模な停電が発生し、台風来襲時の流山排水機場の停電が問題となりました。地元からの要請を受け、排水機場への変電所からの送電経路を二重化する提案を行いました。現在令和6年度完成に向けて工事が進行中です。
●旧東洋学園施設の第2運動場・体育館も南流山中学校へ
当初、民間学校法人に貸し出す予定であった第2運動場・体育館も移転を予定している南流山中学校の施設で利用する執行部答弁を令和4年1月定例会予算委員会で引き出しました。
●流山市次期総合計画2020.03~
令和元年、次期総合計画を審査する特別委員会の委員長として、円滑な委員会運営を行いました。
●大宮神社の樹林保全
将来的に民間では維持管理が困難になる樹林について、神社施設を除いた部分の維持管理を流山市に移管し、将来的に渡り樹林が残る様にしました。
●一般質問
・毎年12月第4回定例会では翌年度の予算編成方針について
・自転車ネットワーク計画など自転車の安全たいさくについて
・歩道や王案歩道に於ける歩呼応者の安全対策について
・流山ツーリズムデザインの適切な真似自慢とについて
●中川ひろしの4期目までの主な取組成果●
●長期の児童推計及び想定値に基づく計画的な学校整備の推進
流山市の学校整備は場当たり的な面がありました。その原因が向う3年間児童推計に基づき学校整備を行っている事があることからこれに更に6年目までの想定値により計画することを実現しました。
●学童保育所への指定管理制度導入・国基準の6年生まで受入実現
保護者による自主運営では負担が重い事から、負担軽減のため指定管理者制度を導入させました。また、施設に余裕がある場合のみ認められていた4年~6年生の学童利用を国基準である6年生まで拡大しました。
●防犯労管理の流山市への移管
自治会が管理運営していた防犯灯の管理運営業務をESCO事業を利用し流山市に移管させました。
●つくばエクスプレス南流山駅の混雑緩和
ホームの幅が狭く混雑の激しかった南流山駅において、8両編成化の工事を一部前倒しする事などで混雑緩和を図りました。
●コンプライアンスの徹底、情報セキュリティ監査の導入などなど
●中川ひろしの6期目に向けた取組みについて●
「安全・安心」は行政運営全般の重要な柱です。
その安全・安心を中心に様々な課題に取り組んで参ります。
●医療の充実について
・救急病院の市内誘致の実現
TX沿線開発の進展によりまちづくりが進んだ結果、人口が急増していますが地域の救急医療を担う病院の数は20年前と変わっていません。また、人口当たりの病床数も近隣他市を下回っています。救急病院の誘致やこれら病院とかかりつけ医の連携などで地域医療の充実を目指します。
・流山市の最前線の強化
新型コロナウイルス感染症対策に於ける流山市の最前線でもあると言える、保健センターの強化を進め第二第三の新型コロナウイルスの出現にそな得るほか、同センター内にある夜間小児救急体制の充実を進めます。
・高齢者の健やかな暮らしの実現
帯状疱疹ワクチンなどの公費助成の拡大を目指します。
●教育・子育てについて
・いじめや虐待の防止
いじめや虐待の認知件数は全国的に拡大傾向にあり、流山市でも例外ではありません。いじめや虐待の防止に取り組んで参ります。
・大規模校のにおける円滑な学校運営の実現
生徒児童数の急増により、全国でも稀にみる大規模校が複数生まれているのが流山市です。近年では大規模校は減少しているため大規模校の運営ノウハウが蓄積されていません。創意工夫をもって大規模校の円滑な運営を図ります。
・老朽化した既存学校施設の改修促進
流山市では新設校ラッシュですが、その一方で従前からある学校においては築60年を超える校舎が多くあります。これら校舎の改修を促進してゆきます。
・教育現場に於けるICT活用の推進
GIGAスクール構想により、児童生徒ひとりひとりにタブレットが整備されましたが、これらを活用した教育は始まったばかりです。ICT技術を活用した学校教育を実現してまいります。
・教員の働き方改革の推進
働き方会改革が最も遅れている分野が教育現場と言われています。通常の授業のみならず、部活動の指導などその負担も有ります。教員が授業に専念できるような環境を整えるとともに、教員の意識改革を目指します。
・通学路の安全確保
昨年6月には千葉県八街市で通学中の児童5名が死傷する事故が起こりました。やり安全な通学路を実現してゆきます。
・学童保育の更なる充実
児童数の急増に伴い、学童施設も急ピッチで整備されました。しかしながら、量的充足は図られたものの質的向上はこれからです。
質の向上に取組んでまいります。
●防災について
流山は災害が少なくいと言われています。その一方で首都圏直下型地震は必ずやってくると言われていますし、近隣の野田市では竜巻による被害も発生しています。台風による内水氾濫の可能性もあります。
・災害時に機能する体制整備
3.11東日本大震災で被災した相馬市との意見交換で、自主防災組織が機能しなかったとの報告がありました。自助・共助・公助が有効に機能する体制づくりに取組みます。
・避難所や災害備蓄の充実
・今上落としなどの内水氾濫の防止
今上落とし流山排水機場への送電経路の二重化事業(既存の平和台変電所からの送電に加え、江戸川台変電所からの送電経路を新設し、停電し難い状態を創ります。)の令和6年度完成に向け引き続きフォローをしてまいります。
●公園整備、緑地保全について
・緑地保全の推進
市内には地権者により維持管理が困難になっている樹林が多数あります。これらの樹林を永続的に残すための方策を検討してまいります。
・安全な遊び場としての公園整備
こども達の日常的な遊び場の安全確保に加え、流山市総合運動公園と県立市野谷の森公園の整備を推進します。
●交通について
・つくばエクスプレスの混雑緩和、東京駅延伸と安全性の向上
会社員時代につくばエクスプレスで通勤していた経験から、いち早く混雑緩和に向けた8両編成化の早期実現を訴えてきました。8両編成化の前倒しと運行本数の増加を可能とする東京駅延伸の実現に引き続き取組ます。
まだ、小さな事故が発生している現状を踏まえ、安全対策の向上についても取組んで行きます。
・地域の足である流鉄存続
つくばエクスプレス改行に伴う利用者減少で流鉄の経営は極めて厳しい状況にあります。流鉄の存続に向けた方策を検討してまいります。
・バス交通網の充実
流山市内には民間バス路線と流山市が運営するぐりーんバスが有ります。ぐりーんバスの新規路線の新設は困難であることから先ず、民間バス路線を充実する事に取り組んで参ります。
・自転車や歩行者の安全
自転車ネットワーク整備を推進するとともに、自転車が加害者となる交通事故が多発している事から歩行者の安全を確保する取組を進めます。
また、信号機のない横断歩道の安全対策を進めて参ります。
・物流センターへのアクセス道路の整備
新たな物流倉庫が続々と建設されていますがこれら施設を南北に結ぶ根方道路から市街地方面を結ぶ道路が有りません。物流センターの価値を高めることにもなるこれら道路の建設を推進します。
●地域経済の進行について
・新たな事業展開や創業の支援
流山市はベットタウンと言われていますが、ワークライフバランスにも寄与する市内への新たな事業展開や創業の支援を推進します。
・流山らしさを活かした観光振興
流山の観光振興を担う第三セクター株式会社流山ツーリズムデザインが設立されていますが、その事業内容を精査し流山らしい観光振興に取組みます。
・自主自立した商工会議所の実現
日本商工会議所会頭に大きな発言力があるのは、自主自立しているからです。流山商工会議所が自主自立出来る方策について取り組んで参ります。
●議会の役割について
・是々非々でチェック機関としての役割を果たす
言うまでも有りませんが地方自治体の議会に於ける最大の役割は執行部のチェック機関としての役割を果たすことです。これからも、流山市民にとってより方策となっているか、流山市の事業を厳しい目でチェックしてまいります。
・コンプライアンス(法令順守)やガバナンス(組織統制)について
残念ながら、現在の流山市のコンプライアンスは十分とは言えません。このままでは、やがて大きな事故が起きかねません。コンプライアンスの徹底に取り組んで参ります。